サイバーエージェントの新卒採用は、ビジネス・エンジニア・クリエイターの3コースに分かれています。公式ページで面接の回数と最終面接の面接官まで確認できたのはエンジニアコース(2028年度)で、ビジネスコースの公式ページには選考フローの記載を確認できませんでした。

この記事では、公式ページで確認できた事実と、第三者サイトの選考体験談を分けて書きます。体験談は個人の事例で、年度やコースによって変わる可能性があります。確認できなかった項目は推測で埋めず、そう書いています。

対象は、株式会社サイバーエージェントの新卒(ビジネス・エンジニア)と中途の採用です。グループ各社の個別採用は扱いません。

サイバーエージェントの選考フローと最終面接の位置づけ

エンジニアコース(2028年度):四次面接が最終

エンジニアコースの2028年度本選考ページには、書類選考と適性検査のあとに面接が4回ある流れが載っています。面接官はページ上、次のとおりです。

段階 面接官(公式ページの記載)
書類選考・適性検査 -
一次面接 エンジニア
二次面接 人事
三次面接 エンジニア責任者
四次面接 人事責任者または役員

同ページには「面接の結果、選考フローが一部変更になる場合もございます」とあります。募集は通年採用と案内されており、締切日の記載は確認できませんでした。応募条件として、ソフトウェア・インフラ職では開発経験やインターンシップ参加、チーム開発経験のいずれかが挙げられています。詳細は受ける年度の公式ページで確認してください。

ビジネスコース:公式ページで確認できた範囲

ビジネスコースのページ(2028年度)では、選考フロー・面接回数・最終面接についての記載を確認できませんでした。公式のお知らせ(2026年6月26日掲載)には、各選考フェーズで平均5名の社員と会う機会を設けているとあります。ただし、これは面接回数や最終面接の形式を示すものではありません。

ビジネスコースの流れは、公開されている体験談から見る範囲にとどまります。就活会議の27卒ビジネスコースの投稿には、次のような段階が出てきます。

  • グループディスカッション、一次面接のあと、オンラインのプレゼンを含む「独自の選考」に進み、そこで落選した例(投稿)
  • 二次面接が対面(渋谷の本社)、面接官は人事、20分だった例(投稿)

いずれも1人の経験で、全員が同じ順番・同じ回数とは言えません。

最終面接の形式:体験談にある面接官・時間

公開されている27卒ビジネスコースの最終面接の体験談(就活会議、2026年3月上旬に実施)では、次の内容です。

項目 投稿の内容
形式 対面(渋谷のオフィス)、学生1名に面接官1名
面接官 本部長
時間 20分
質問 興味のある事業/将来どんなビジネスパーソンになりたいか

この1件から「最終面接は本部長が20分」とは言えません。エンジニアコースでは公式が四次面接を「人事責任者または役員」としており、コースによって面接官の位置づけが違います。オンラインか対面かは、公式ページに記載を確認できませんでした。案内メールやマイページで確認してください。

最終面接で見られること:公式の考え方から

最終面接の評価基準は公式に書かれていません。ここでは、公式のトップメッセージにある考え方を、志望理由を組み立てる材料として紹介します。採点基準を示すものではありません。

  • パーパスは「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」で、競争力の源泉は「カルチャーと人」としている
  • AIの活用を競争優位性にすることを掲げ、新たな価値の創造と全社的な業務効率化を進めるとしている
  • 2025年度はメディア&IP事業(ABEMA)が開局後10年ぶりに黒字化し、ゲーム事業も増益になったと説明している
  • 「先送りを撲滅し、変革を怠らない文化」を重視するとしている

27卒ビジネスコースの最終面接の体験談では、「興味のある事業」と「将来どんなビジネスパーソンになりたいか」が聞かれています。前者には、ABEMA・ゲーム・広告など公式が説明している事業から1つを選び、その事業が今どこにいるか(たとえばABEMAの黒字化)と自分が関わりたい点を結びつけると答えやすくなります。後者には、パーパスの「日本の閉塞感を打破する」や「先送りを撲滅し、変革を怠らない文化」に沿って、自分がどんな変化を起こしたいかを経験から話す組み立てが考えられます。

体験談にある質問と答え方の組み立て

質問の全体像は公開情報では分かりません。確認できた範囲の例を、年度・出典つきで挙げます。

年度・コース 質問の例 出典
27卒ビジネス(最終面接) 興味のある事業、将来どんなビジネスパーソンになりたいか 就活会議
27卒ビジネス(二次面接) どのようなことに取り組みたいか、企業を選ぶ上で重視していること 就活会議
中途の最終面接(2025年3月、プロダクトマネージャー、内定) 1年間でどれくらいの成果を出せるか ワンキャリアPlus

ワンキャリアPlusの最終面接の一覧は中途採用の体験談で、質問の多くは会員登録が必要な表示です。ここで書けるのは見える範囲に限ります。

「興味のある事業」への答え方

事業選びの質問では、事業名、関心を持った理由、入社後にしたいことを順に述べると整理できます。以下は編集部の作例で、実際の回答例ではありません。

公式サイトや決算資料で事業の現状を調べておくと、「なぜその事業か」を具体的に話しやすくなります。

中途採用の最終面接:確認できた範囲

「サイバーエージェント 最終面接 中途」で調べる人向けに、確認できた範囲を書きます。

  • キャリア採用のページには、選考フロー・面接回数・求める人物像の記載を確認できませんでした
  • 募集職種の一覧は、プロダクト・ビジネス・コーポレート、エンジニア・リサーチャー、クリエイターの区分で、営業、コンサルタント、各種エンジニア、デザイナーなどが並びます。選考の手順は同ページに記載がありませんでした
  • 職種ごとに最終面接の形式が違う可能性があるため、応募した求人の案内や、エージェント経由なら担当者に確認するのが確実です

ワンキャリアPlusの最終面接の一覧では、法人営業、プロダクトマネージャー、データサイエンティスト、法務など職種ごとの中途の投稿が見られます。職種も年も異なるため、ここから選考の傾向は読み取れません。

結果連絡の時期:体験談の例と確認の仕方

結果連絡の時期は、確認した公式ページに記載がありませんでした。体験談では、27卒ビジネスコースの最終面接(2026年3月上旬)が電話で、通知期間は1週間以内と書かれた例があります。同じコースの二次面接ではメールで3日以内とする投稿もあり、段階や年度で違います。

面接の終わりに連絡方法と時期を聞いておくか、マイページや担当者に確認してください。

最終面接前に見直したい点

「最終面接で落ちた」理由を示す調査や公式の説明は、確認できませんでした。公式情報と体験談の質問から、準備として見直せる点を挙げます。

  • 志望する事業を1つ決め、その理由を自分の経験から説明できるか
  • 「将来どんなビジネスパーソンになりたいか」に、入社後の具体的な行動で答えられるか
  • 公式のパーパスや方針(AI活用、挑戦と変革)と自分のやりたいことの接点を言えるか
  • 中途の場合、入社後1年でどんな成果を出せそうかを、これまでの実績の数字や役割で説明できるか
  • エンジニアコースでは、役員や人事責任者に、開発経験と志望理由の両方を説明できるか

インターネット事業を持つ企業の最終面接記事として、楽天グループもあわせて参考にしてください。

よくある質問

サイバーエージェントの最終面接の通過率・倍率は?

確認できる公表値は見つかりませんでした。公式ページや体験談の一覧にも通過率・倍率の記載はなく、出典のない数字は載せません。準備の判断材料としては、受けるコースの面接回数と、公式の方針を確認してください。

エンジニアコースの面接は何回ですか?

2028年度の公式ページでは、一次から四次までの4回です。四次面接の面接官は人事責任者または役員とされています。選考フローが一部変わる場合があると書かれています。

ビジネスコースの面接は何回ですか?

確認した公式ページには回数の記載がありませんでした。27卒の体験談では投稿ごとに段階が異なり、独自の選考、一次面接、インターンのあと最終面接と進んだ例(投稿)や、グループディスカッション・一次面接・独自の選考・二次面接と進んだ例(投稿)があります。回数や順序は一定とは言えません。最新の流れはマイページや案内で確認してください。

まとめ

  • エンジニアコース(2028年度)の公式ページでは、面接は一次から四次の4回で、四次面接は人事責任者または役員
  • ビジネスコースは公式ページに選考フローの記載を確認できず、27卒の体験談では最終面接が対面・本部長・20分の例がある
  • 体験談の質問は、興味のある事業や将来像など、志望理由と将来を尋ねる内容がある
  • 中途は公式ページに選考フローの記載を確認できず、応募した求人の案内で確認する
  • 通過率・倍率は確認できる公表値がなかった