レバレジーズの選考は、面接が複数回あり、その最後に最終面接が置かれます。公式サイトでは面接の回数や最終面接の内容までは公表されていないため、この記事では、公式に確認できる選考情報と、就活サイトに公開されている選考体験談を分けて整理しています。

最終面接を控えた新卒の就活生と、中途で応募する転職者が、面接前に押さえておきたい論点を順に説明します。体験談は投稿者個人の事例で、職種や年度によって内容が変わる可能性があります。

レバレジーズの選考フローと最終面接の位置づけ

新卒(2028年卒向け公式ページ)

レバレジーズ新卒採用の選考情報ページによると、選考の流れは次のとおりです。

ステップ 内容
1. エントリー 新卒採用サイトや各種就活サイトから応募
2. ES選考結果と次回プロセスの案内 自社サイトから応募した場合はESが免除される
3. 面接(複数回) オンラインで実施する予定。回数や期間の記載はない

募集コースは「企画・セールス」「マーケティング」「デザイナー」「エンジニア」の4つです。募集対象は2027年4月から2028年3月に卒業見込みの方で、学部・学科・専攻は問われません。

公式の選考フローに「最終面接」という独立した項目はありません。ただし、公式FAQには「最終面接の後すぐに連絡がないと不合格ですか」という質問があり、最終面接が存在することは確認できます。

中途

レバレジーズの中途採用について、職種をまたいだ公式の選考フローは確認できませんでした。参考として、ワンキャリアの選考ステップ(中途)の公開部分には、次のような投稿が並んでいます。

  • 法人営業(2026年7月投稿): 1次面接、Webテスト・筆記テスト、最終面接、内定
  • キャリアコンサルタント(2025年2月投稿): 1次面接、最終面接、カジュアル面談、内定
  • 経理(2024年10月投稿): 1次面接、最終面接、内定

表示されている範囲では面接が1次と最終の2回という例が見られますが、職種や時期で変わる可能性があります。応募する求人の案内やエージェントの説明で確認してください。

最終面接の形式(面接官・時間・場所)

新卒の最終面接について、就活会議に公開されている2件の体験談では、形式が次のように報告されています。いずれも2027年卒の例です。

項目 例1(総合職) 例2(企画・セールスコース)
実施時期 2026年3月下旬 2026年1月中旬
場所・形式 対面(渋谷)、学生1名・面接官1名 対面(東京本社)、1対1
時間 30分 40分
面接官 事業責任者 人事部長
結果の伝え方 直接、即日 直接、即日

出典は例1が就活会議の体験記、例2が別の体験記です。どちらも対面で、その場で結果が伝えられたと書かれています。

ただし、2件だけでは「最終面接は対面で30〜40分」と言い切れません。公式には、面接をオンラインで実施する予定と書かれています。同じ人の選考でも、途中の面接はオンライン、最終面接のみ対面だったという報告があるため、案内メールで形式と場所を必ず確認してください。

最終面接より前の段階についても、体験談には幅があります。たとえば就活会議の別の投稿には、人事との面接が30分、90分(面接官3名)と複数回あったという例が載っています。回数や長さは人によって異なります。

中途の最終面接については、ワンキャリアに2022年の体験談として、オンラインで1〜2時間、結果は面接中にその場で伝えられたという報告があります。これも1件の事例であり、一般的な形式とは判断できません。

最終面接で見られること

面接官の評価基準は公開されていません。そのため、公式が示している価値観と求める人物像から、話の材料を選ぶのが現実的です。

公式の「求める人物像」

新卒採用の選考情報ページは、求める人物像を3点で示しています。

  • 信頼: モラルがあり、長期的に協働できる
  • 知性: 抽象的な仕事を具体化できる
  • 情熱: エネルギーがあり、仕事を成し遂げる意欲がある

企業理念と経営の考え方

公式の企業・考え方のページには、次の記述があります。

  • 企業理念は「顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し各個人の成長を促す」
  • 「自分の為になることが人の為になり、人の為になることが自分の為になる」と考える人を増やしたい
  • 人的価値の向上は「スキルの成長」と「マインドの成長」の二軸で考えている
  • 未上場かつ資金調達をしない「独立資本」を維持し、事業創造や若手の抜擢の自由度を確保している

また、カルチャーのページでは「自由と責任のカルチャー」を掲げ、職種変更や社内公募制度があると説明しています。若手の抜擢の例も載っていますが、いずれも社員個人の事例です。

最終面接で材料にしやすい観点

上の公式情報を踏まえると、最終面接では次の3点を一貫して語れるように準備しておくと整理しやすくなります。

  1. 入社後にやりたいことと、その理由(体験談の最終面接で実際に質問されている)
  2. 強みと、それを活かせる場面
  3. 自分の成長と、周囲や顧客への貢献をどうつなげて考えているか

聞かれた質問の例と答え方

公開されている最終面接の体験談で、質問として確認できたのは次のとおりです。

  • レバレジーズでやりとげたいことは何か(就活会議)
  • 活かせる強みは何か(同上)
  • 高校時代に困難を乗り越えた経験(就活会議)
  • レバレジーズで実現したいこと(同上)

ここに挙げたのは、いずれも1件ずつの体験談に書かれた質問です。「よく聞かれる質問」として一般化するのは避けます。

「レバレジーズでやりとげたいこと」の組み立て

公式サイトによれば、レバレジーズは40以上の事業を持ち、職種変更や社内公募もあります。事業の幅が広いので、「何をやりたいか」だけでなく「なぜこの会社でなければならないか」まで説明できると、志望の具体性が伝わります。

○の部分は、自分の実体験に置き換えてください。公式の理念やカルチャーの記述は、事前に必ず自分の言葉で読み直して引用します。

「活かせる強み」の組み立て

強みは、名詞で終わらせず、行動と結果で語ります。

「3つに分けて」「翌月に目標を達成」は例です。実際の数字や期間に置き換えてください。

困難を乗り越えた経験

高校時代の経験を聞かれた例があるため、直近の大学時代の話だけでなく、時期を変えた経験も用意しておくと対応しやすくなります。構成は、状況、自分の役割、取った行動、結果、学びの順にまとめます。

中途の最終面接で違う点

中途は、職種ごとに求人の内容も面接官も変わります。確認できる範囲での違いは次のとおりです。

  • 質問の中心: ワンキャリアの中途最終面接の公開部分には、「人生軸」(社会軸と自分の軸)や他社との違いに関する質問が見られます。営業職では退職理由や前職で成果を出せた要因が聞かれたという記載もあります。ただし、同ページのAI要約は正確性が保証されていないと注記されており、参考程度です。
  • 求める人物像: 職種によって異なります。たとえば公式採用サイト掲載の新卒採用担当職の求人(HRMOS)には、「自ら戦略を考え主体的に仕事をしたい方」「多様な価値観を許容できる人間性をお持ちの方」などが挙がっています。
  • 準備の軸: 前職での実績を数字や役割で説明し、そのうえで、なぜ次の場所がレバレジーズなのかを理念やポジションと結びつけて答える準備が必要です。

中途の最終面接でも、新卒と同様に理念への理解は問われうる、という前提で準備すると抜けが出にくくなります。

最終面接で落ちる人に多いパターン

不合格の理由を示す公式情報は見つかりませんでした。そのため、特定のパターンが「落ちる原因」だと断定はできません。公開されている情報から言える注意点だけを挙げます。

  • 「やりとげたいこと」と「強み」が、実体験と結びついていない。回答ごとに具体的なエピソードを添えられるようにしておきます。
  • 中途で、退職理由と志望理由の間に矛盾がある。応募先の事業やポジションとの接続を事前に整理しておきます。
  • 形式の確認を怠る。体験談では対面の最終面接が報告されているため、案内メールで場所と時間を確認し、移動時間を見込みます。

なお、ワンキャリアの中途最終面接の一覧には、2025年から2026年にかけて、辞退や不合格となった投稿も複数あります。最終面接は通過が決まった場ではなく、最後まで評価が続く選考として臨むのが前提です。

結果連絡の目安

公式FAQには、次のように書かれています。

  • 結果の連絡は、合否にかかわらず10営業日以内
  • 最終面接の後すぐに連絡がなくても、不合格とは限らない
  • 面接中に合格を伝えられることもあるが、基本的には結果通知を待つ
  • 連絡がない場合は、人事本部新卒採用チームに問い合わせる窓口がある

体験談では最終面接の結果がその場で伝えられた例が2件ありましたが、これは全員に当てはまる扱いではありません。FAQの案内どおり、通知を待つ前提で考えます。

よくある質問

レバレジーズの最終面接は何分ですか

公式には時間の記載がありません。公開されている新卒の体験談では、30分と40分の例があります。中途では、1〜2時間という投稿もあります。いずれも個人の事例なので、案内メールで確認してください。

最終面接は対面ですか、オンラインですか

公式は、新卒の面接をオンラインで実施する予定としています。一方、体験談では最終面接が対面(渋谷、東京本社)だった例があります。年度や職種で変わりうるため、案内で確認してください。

最終面接後すぐに連絡がないと不合格ですか

公式FAQでは、すぐに連絡がなくても不合格ではないと説明されています。結果の連絡は、合否にかかわらず10営業日以内とされています。

最終面接の面接官は誰ですか

公式には公表されていません。体験談では、事業責任者、人事部長という例があります。職種や年度で変わる可能性があります。

他社との違いを聞かれることはありますか

中途の最終面接の公開部分に、他社との違いに関する質問が見られます(ワンキャリア)。新卒でも志望理由の比較は準備しておくと答えやすくなります。他社の最終面接の傾向を知りたい場合は、ベイカレントの記事も参考になります。

まとめ

  • レバレジーズの新卒選考は、エントリー、ES結果の案内、複数回のオンライン面接という流れが公式に示されています。最終面接の独立した説明はありません。
  • 公開されている新卒の最終面接の体験談には、対面で30〜40分、面接官が事業責任者や人事部長という例があります。個人の事例として参考にします。
  • 公式が示す「信頼・知性・情熱」と、「顧客の創造を通じて関係者全員の幸福を追求し各個人の成長を促す」という理念を、自分の経験と結びつけて語れるように準備します。
  • 結果連絡は、公式FAQでは合否にかかわらず10営業日以内です。すぐに連絡がなくても不合格とは限りません。
  • 中途は、職種で面接の内容が変わります。実績の説明と、レバレジーズを選ぶ理由を一貫させます。