電通デジタルの最終面接について調べる人に向けて、公式採用ページで確認できた事実と、第三者サイトの選考体験談を分けて整理します。新卒は2028年入社向けの公式ページで選考時期とコース区分を、中途は面接回数の目安を確認できました。体験談は個人の事例で、年度やコースによって変わる可能性があります。
対象は株式会社電通デジタルの新卒・中途採用です。株式会社電通や電通グループの他社は別法人で、採用情報も別のため、この記事では扱いません。
電通デジタルの選考フローと最終面接の位置づけ
新卒(2028年入社):コースと選考時期
新卒採用の募集要項ページ(2028年入社)では、コースと採用予定数が次のように案内されています。
| コース | 採用予定数 |
|---|---|
| マーケティングコミュニケーション・マーケティングDX・グローバル | 計70名程度 |
| クリエイティブ/アート | 若干名 |
| AI/データサイエンス・ソフトウェア/AIシステムエンジニア | 計10名程度 |
流れは、マイページでプレエントリーして希望コースを選び、複数回の選考を経て内々定となる、とされています。選考回数や形式はコースによって異なり、変わる場合があるとも書かれています。選考時期は次のとおりです。
| ターム | エントリー | 選考 | 内々定 |
|---|---|---|---|
| 早期選考 第1ターム | 2026年10月 | 2026年11〜12月 | 2027年1月 |
| 早期選考 第2ターム | 2026年11月 | 2026年12月〜2027年2月 | 2027年3月 |
| 通常期 | 2027年2月 | 2027年3〜4月 | 2027年5月 |
選考タームの併願はできません。公式FAQでは、エントリーできるコースは1人1コースまで、同年度の本選考への応募は1人1回までとされています。
面接の回数、エントリーシートの有無、最終面接がどの段階かは、確認した公式ページに記載がありませんでした。最新の案内はマイページと説明会で確認してください。
中途:書類選考、面接、内定
経験者採用のページには、書類選考、面接、内定の順で進み、書類選考から内定まで約1ヶ月かかると書かれています。面接は基本的にオンラインで、最終面接を含めて2〜4回程度、選考中に適性検査などを行うとあります。募集職種はプランナー・コンサルタント、プロデューサー・ディレクター、セールス・営業、データ・テクノロジー、エンジニア、クリエイティブ・デザインなどに分かれています。
最終面接の形式:体験談にある面接官・時間
新卒の最終面接について、公式ページには面接官や時間の記載を確認できませんでした。公開されている体験談から見られる例は次のとおりです。
| 年度 | 形式・面接官・時間 | 出典 |
|---|---|---|
| 27卒(2026年2月中旬) | 対面、東京オフィス、学生1名に面接官2名、60分。面接官は投稿者が「人事上席?と人事部社員」と記載 | 就活会議 |
| 2021卒 | 社員3人、学生2人、東京本社、1時間 | unistyle |
どちらも1人の経験で、面接官の人数・構成・時間が全員に共通するとは言えません。コースによって異なる可能性もあります。なお、公式FAQでは、面接はコースによっては一部オフラインで行う場合があるとされています。オンラインか対面かは、案内メールやマイページで確認してください。
公式の求める人物像と志望理由の材料
最終面接の評価基準は、確認した公式ページに書かれていません。ここでは公式の言葉を、志望理由を組み立てる材料として紹介します。
- 新卒の求める人物像は「変化を楽しみ、自ら未来を切り拓く人」で、前例の踏襲より自分で道を切り開くことが挙げられている(募集要項)
- 公式トップページではパーパスを「人の心を動かし、価値を創造し、世界のあり方を変える。」とし、提供領域を「コンサルティング&プロデュース」「エクスペリエンス・ストラテジー」「デジタル広告」「エクスペリエンス&コマース」「エンゲージメント&ロイヤルティ」「アドバンスト・クリエイティブ」「データ・AI」「クラウド&インテグレーション」「グローバル」の9つに分けて説明している
体験談の質問は「最近面白いと感じたビジネスやサービス」「電通デジタルと他社の違い」でした。後者には、9つの提供領域のうちどこに関心があるかを公式の説明で調べ、自分の経験とつなげて答える準備が考えられます。
体験談にある質問と答え方の組み立て
公開情報から質問の全体像は分かりません。確認できた例を、年度・出典つきで挙げます。
| 年度 | 質問の例 | 出典 |
|---|---|---|
| 27卒(最終面接) | 最近面白いと感じたビジネスやサービスを教えてください/電通デジタルと他社の違いは何だと思いますか | 就活会議 |
| 2021卒(最終面接) | 多くの組織と信頼を築くにはどうするか | unistyle |
| 2024卒(最終面接) | 定量評価に関する問いに「算出可能」と答えたところ、「できるのにやらなかったのか」と返された。投稿者は準備が不十分だったと振り返っている | unistyle |
いずれも1人の経験です。27卒の投稿では、回答内容や面接後のフィードバックは会員登録が必要な表示で、確認できていません。
「他社との違い」への答え方
この種の質問では、比べる軸を決めてから述べると整理できます。以下は編集部の作例で、実際の回答例ではありません。
他社の特徴は、各社の公式情報で確かめたものだけを使います。
中途採用の最終面接:職種別の案内と確認点
「電通デジタル 最終面接 中途」で調べる人向けに、確認できた範囲を書きます。
- 面接は基本的にオンラインで、最終面接を含めて2〜4回程度(公式の経験者ページ)
- 書類選考から内定までは約1ヶ月とされている(同上)
- 求める人物像は、経験者ページに明確な記載を確認できませんでした。応募する求人票の要件を確認してください
- 社員紹介(リファラル)制度、再雇用(ジョブリターン)制度があり、過去に不採用となった場合の再応募も可能と書かれている(同上)
転職サイトワンキャリア転職の最終面接(中途)の体験談一覧には、2022〜2025年の投稿が13件あり、デジタルマーケティング、法人営業、メディアプランナー、プロデューサー・ディレクターなど職種が分かれています。結果は内定、落選、辞退と混在しています。面接官・時間・質問は会員登録が必要な表示で、確認できていません。職種も年も異なるため、ここから最終面接の傾向は読み取れません。
結果連絡の時期:体験談の例と確認の仕方
結果連絡の時期は、確認した公式ページに記載がありませんでした。27卒の体験談(2026年2月中旬の最終面接)では、結果はメールで、通知期間は「1週間以上」とのみ書かれています。具体的な日数は分かりません。中途は書類選考から内定まで約1ヶ月という公式の目安のみ確認できました。
面接の終わりに連絡方法と時期を聞いておくか、マイページや担当者(エージェント経由なら担当者)に確認してください。
最終面接前に見直したい点
「最終面接で落ちた」理由を示す調査や公式の説明は、確認できませんでした。公式情報と体験談の質問から、準備として見直せる点を挙げます。
- 「他社との違い」(27卒の体験談の質問)を、9つの提供領域のどれに関心があるかまで具体的に言えるか
- 「最近面白いと感じたビジネスやサービス」(同)を、電通デジタルの提供領域とつなげて説明できるか
- 2024卒の体験談のように、数字を「算出できる」と答えるなら、実際に算出した結果まで用意しているか
- 求める人物像の「変化を楽しみ、自ら未来を切り拓く」を、自分の行動の例で説明できるか
- 志望コース(新卒は1人1コース)と、話す志望理由が一致しているか
広告・マーケティング領域の最終面接記事として、サイバーエージェントもあわせて参考にしてください。
よくある質問
電通デジタルの最終面接の通過率・難易度は?
確認できる公表値は見つかりませんでした。公式ページや体験談の一覧にも通過率・選考難易度の記載はなく、出典のない数字は載せません。準備の判断材料としては、受けるコースや職種の案内と、公式の人物像を確認してください。
電通と電通デジタルの採用は同じですか?
別法人です。電通デジタルは独自の採用ページで募集しており、この記事は電通デジタルの情報だけを扱っています。
まとめ
- 新卒(2028年入社)の公式ページでは、コース別の採用予定数と早期・通常期の選考時期を確認できたが、面接回数とESの有無は記載がなかった
- 27卒の体験談では、最終面接は対面・東京オフィス・面接官2名・60分の例があり、一般化はできない
- 体験談の質問には、最近面白いと感じたビジネスやサービス、他社との違いがある
- 中途は公式に、面接は基本オンライン、最終面接を含め2〜4回程度、書類から内定まで約1ヶ月とある