トランスコスモスの最終面接について、公式の採用ページ、人事担当者へのインタビュー、公開されている選考体験談から確認できた範囲をまとめます。新卒は職種別採用で、中途は求人ごとに応募する形です。選考の細部は年度や職種で変わるため、確認できなかった項目は「確認できませんでした」と書いています。

トランスコスモスの選考フローと最終面接の位置づけ

新卒:人事インタビューにある流れ

公式の新卒採用ページでは、個別面接と職種別採用を行うと案内されています。職種の区分として営業・企画・事務・技術が挙がり、「30以上の多彩な仕事」があるとされています(公式 新卒採用)。このページには選考ステップの記載を確認できませんでした。エントリーは、27卒・28卒それぞれの専用ページやマイナビ・キャリタス就活から行う案内です(公式 エントリー)。

選考の流れは、TACNEWS 2021年9月号の人事インタビューに次のとおり書かれています。2021年時点の情報で、現行年度の流れは公式ページでは確認できていません。

順番 内容(2021年9月号の記事)
1 エントリーシートの提出
2 人事との1次面接
3 人事との2次面接
4 志望職種の責任者による最終面接(内定につながる)

同じ記事では、職種や部署によって流れが少し変わり、課題が加わる職種もあると述べられています。面接回数を知りたい場合も、この記事の例(人事面接2回のあとに最終面接)が確認できた範囲です(TACNEWS 人事インタビュー)。

中途:公式で確認できた範囲

中途・経験者採用は、公式の採用トップから求人検索ページ(Work it!)に案内されています(公式 採用情報)。これとは別に HRMOS 上の求人ページも公開されており、事業開発/コンサルティング、グローバル、IT・エンジニア、コーポレートなどのカテゴリーが並びますが、選考の流れや面接回数の記載は確認できませんでした(HRMOS の求人ページ)。採用トップには契約社員の採用や通年・第二新卒の採用の導線もあります。

最終面接の形式:確認できた範囲

新卒の最終面接は、上記の記事で「志望職種の責任者」が面接する位置づけとされています。面接の時間、人数、オンラインか対面かは、確認した公式ページと人事インタビューでは記載を確認できませんでした。中途の体験談ページにも、面接官・時間・形式の記載はありませんでした。

採用方針から見る準備の軸

最終面接の評価基準そのものは、確認した資料には書かれていません。ここでは2021年の人事インタビューで人事担当者が語った採用方針と、公式ページの説明から準備の軸を整理します。人事インタビューでは、トランスコスモスは一つの基準で測るのではなく、その人が最も活躍できる場を探す考え方だと説明されています。面接は強みを引き出す双方向の対話で、志望していなかった職種を提案することもあるといいます。新卒では、資格を持っているだけでは選考でプラスにならず、一定レベル以上の資格は相応の評価対象になるとされています。社員の約7割が文系出身で、必要な知識は入社後に身につけられるため、採用段階の基準にはしていないとも述べられています。資格を持つ応募者には、取得の理由やかけた時間、勉強の仕方を詳しく聞きたいという話もあります。いずれも2021年の記事の内容です(TACNEWS)。

新卒の公式ページにも、「これまでの活動や志向・価値観に合った環境・仕事を一緒に見つけていきたい」という趣旨が書かれています(公式 新卒採用)。このことから、次の点を整理しておくと答えやすくなります。これは公式の説明からの編集部の準備の提案です。

  • 志望職種で何をしたいか、そのためにこれまでの活動のどこが生きるか
  • その職種を選んだ理由と、価値観との結びつき
  • 事業の幅(公式の会社ページには、DX、コンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップ、BPO、アナリティクス、グローバルなどが並びます)のうち、どこに関わりたいか(公式 会社情報)

体験談にある質問と答え方の組み立て

公開されている選考体験談には、中途の最終面接の例があります。OneCareer の最終面接ページには、2022年12月に内定した Web プロデューサー・ディレクター(デジタルマーケティング部門)の例として、自己紹介、トランスコスモスへの志望理由、Web 業界への志望理由、転職活動の軸が聞かれたと記載されています。同じページの2022年1月の例は職種ごとに分かれており、Web プロデューサー・ディレクターの投稿ではポートフォリオサイトと資格について、製図・CADオペレーターの投稿では前職の内容と退職理由についての質問が挙がっています。いずれもページ上で質問として確認できた項目のみです。これらは個々の投稿で、全員に同じ質問があるわけではありません(OneCareer 最終面接の体験談)。

次の文面は、上の質問を踏まえた編集部の作例です。実際の回答は自分の経験に置き換えてください。

ページ上の例は職種ごとに質問が分かれている(ポートフォリオ、資格、前職の内容、退職理由など)ため、応募職種に合わせて前職の説明を用意しておくと答えやすくなります。

中途採用の最終面接:確認できた情報

中途は職種ごとに募集されており、同じ体験談ページに営業事務、経営企画、カスタマーサポート、CADオペレーターなど職種の異なる投稿が並びます。年度も2016年から2025年まで幅があります。そのため、新卒との違いを一般化はできません。確認できた範囲では、中途の最終面接の質問は職種経験と志望理由、転職理由にまつわる例があるという事実までです。応募前に、応募する求人の募集要項で選考の流れを確かめてください。

結果連絡の時期:確認の仕方

トランスコスモスの最終面接の結果がいつ届くかは、確認した公式ページ、人事インタビュー、体験談ページのいずれにも具体的な日数の記載を確認できませんでした。面接の終わりに「結果はいつ、どの方法で連絡があるか」を質問しておくのが確実です。公式のエントリーページには27卒・28卒それぞれのマイページのログインリンクがあります(公式 エントリー)。連絡の方法も面接の場で確かめておくと安心です。

最終面接前に見直したい点

最終面接で不合格になった人の傾向を示す調査は確認できていません。ここでは公式の方針から、準備として見直せる点を挙げます。

  • 志望職種を具体的にしておく。人事インタビューでは、やりたいことと配属部門のミスマッチを防ぐために完全職種別採用にしていると説明されています(TACNEWS)。
  • 職種の提案を受けたときの考えを持っておく。面接で別の職種を勧められる可能性があると人事インタビューにあります。
  • 資格の有無だけでなく、これまでの活動で何をしたかを説明できるようにする。資格がある場合は、取得の理由や勉強の仕方まで話せるようにしておきます。
  • 志望理由を、事業の幅の中のどこで働きたいかまで落とし込む。

同じサービス業界の他社の記事も参考になります。たとえばリクルートの最終面接も合わせて確認できます。

よくある質問

トランスコスモスの最終面接の通過率はどのくらいですか?

確認できた公式ページ、人事インタビュー、体験談ページには、通過率や倍率の数字は記載されていませんでした。出典のない数字は載せていません。

トランスコスモスの面接は通常何回ですか?

新卒については、2021年9月号の人事インタビューに、エントリーシートのあと人事との面接が2回、そのあと志望職種の責任者による最終面接という流れが書かれています。職種や部署で変わることがあるとも述べられています。現行年度の回数は公式の新卒ページでは確認できませんでした。

トランスコスモスの中途の最終面接の体験談はありますか?

あります。OneCareer の確認できた一覧では最終面接の体験談が6件表示され、営業事務、経営企画、カスタマーサポート、CADオペレーター、Web プロデューサー・ディレクターなど職種はさまざまです。職種ごとに流れが異なる可能性があるため、応募した求人の案内でも確かめてください。

まとめ

  • 新卒は職種別採用で、2021年の人事インタビューでは人事面接2回のあとに志望職種の責任者との最終面接という流れ。現行年度は公式で要確認。
  • 最終面接の時間・面接官の人数・形式は、確認した資料では記載を確認できなかった。
  • 中途の最終面接の体験談には、自己紹介・志望理由・転職活動の軸などの例がある。職種ごとに異なる。
  • 準備は、志望職種の具体化と、これまでの活動と価値観の結びつけが軸になる。
  • 結果連絡の時期は確認できなかったため、面接の場で確認する。